2012年5月15日火曜日

春の京都(4/15)4:平安神宮

哲学の道を歩いて永観堂付近まで行ったところで西に向かって平安神宮を目指した。

平安神宮の応天門前まで行くと時間は11時近くなっていた。
応天門をくぐると早速神苑に向かう。
入場券の販売所も特設されていてすごい行列であった。

ここは枝垂れ桜が見事で、個人的にはここの桜がいちばん気に入っている。

南神苑に入ると枝垂れ桜が視界いっぱいに広がる。


例年、周辺のソメイヨシノに較べると1週間前後満開が遅れるため、昨年と一昨年はここには立ち寄っていない。
今年はずいぶん遅くまで寒さが続いて各地で桜の開花遅れたために、京都でもまだあちこちでソメイヨシノが咲き誇っているうちにここの紅枝垂れも見頃を向かえているとのことだった。
天気に恵まれず1日だけの計画になったので、今回はここをメインにした。

園内の枝垂れ桜はちょうど満開で、例年とは時期が遅れたとはいえ、日曜日ということもあって苑内は多くの人で賑わっていた。




南神苑から西神苑、中神苑を通り抜けると栖鳳池の向こうに尚美館見えてくる。
水面には尚美館と桜・泰平閣がきれいに映っている。




東神苑の栖鳳池に架かる泰平閣(橋殿)もラッシュアワーの電車内のような人出で通り抜けるのさえ大変であった。


3年ぶりに満開の枝垂れ桜が見られたが、天気が薄曇りというのが少し残念だった。
これが青空の下だったら池の水も青く染まり、なお一層桜が映えたのだろうが、そんな好条件にはなかなか巡り会えないものだ。

来年以降の楽しみとしよう。