今日、鶯の初音を聞きました。
あらためて春を実感した瞬間でした。
春の訪れを感じさせるものは地域によって人によって様々で、季節の風物詩になっているその土地に伝わる催し物だったり動植物だったり、あるいは気象現象であったりするのでしょう。
わたしが季節の変化を最初に感じるのは風(空気)の感触ですが、今日の鶯の初音のように、何かその季節らしいものにふれるたびにその季節の実感が深まっていくように感じます。
開花を待ちわびていた梅はもう散り始めているし、そこかしこで咲き出した河津桜ももう満開です。
いつの間にかどこからか沈丁花の香りも漂って来るようになりました。
昨日は雉の鳴き声を耳にしました。(姿は見られませんでしたが)
川面には水鳥がせわしなく泳ぐ姿が多くなりました。
今か今かと探しながら歩いていた土筆も、一昨日一つ見つけたと思ったら、今日はあちこちに一斉に顔を出しています。
フキノトウはまだ見られません。
周囲で見かける野鳥の種類もすこしずつ変わってきているようです。
今年の燕の初見日はいつになるのかが次の楽しみです。
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