妻籠宿から国道256号を北上し国道19号に出た。途中の道の駅で休憩をとりながらそれをさらに北上して、奈良井宿に着いたのは2時20分に近かった。
奈良井宿の南側にある権兵衛橋を渡ると駐車場があるが、ここは有料なのでもう少し先に進んで「木曽の大橋」近くの無料駐車場に車を止めた。意外なことにこちらの駐車場の方がずっと空いていた。
中央本線の線路の下をくぐる地下道を抜けて古い町並みが保存されている奈良井宿の通りに出た。
梅雨時とはいえ、朝からよく晴れて気温もどんどん上がり、歩いていると汗が噴き出してきた。
出来るだけ日差しを避けて、建物沿いの日陰になったところを歩いた。
馬籠や妻籠よりも通り全体がよく整備された印象で観光客も多かった。そういえば駐車場にも大型の観光バスが何台も停まっていた。
知名度は馬籠・妻籠に譲るが、規模ではここ奈良井宿がいちばん大きいように感じた。
道路も小砂利を敷き詰めたような舗装で、見た目にも綺麗で歩きやすかった。
宿場にある旅館か民宿に1泊して辺りをゆっくり散策してみると楽しそうである。
次の機会にはそんな計画で出掛けてみたいと思う。
今回は既に大鹿村に宿が予約してあるので早めに宿を目指した。
(山道を走るので時間にゆとりをもって3時30分頃に出発した。ナビの案内では到着予定時刻は5時過ぎになっていた。)
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