2011年10月7日金曜日

本の旅:ヘッセ全集


今年の秋はヘッセ全集を読破しようと思っていたのだが・・・秋もずいぶん深まってきた今になっても未だに読み始めていない。

九月に入って、旅行がらみで街道をゆくシリーズの旅先に関わる巻を読み返したりしてしていて、読みかけていた街道をゆく「愛蘭土紀行Ⅱ」がアイルランドに長期滞在してしまっていた。
今週に入ってやっと読み終えて、次の「オランダ紀行」を読みは読み始めたところだ。

複数の本を並行して読むことはできない質なので、これを読み終えたら先にヘッセ全集に行くか、それともあと二冊残っている街道をゆくシリーズを読み終えてしまってからにするか悩むところである。


高校生の時にヘッセの小説を初めて読んで、すっかり気に入って文庫本で発行されているものはすべて読んでしまった。
その時から是非全集を手元にほしいと思うようになって、後に購入した。

しかし、その後は二三冊を拾い読みしただけになってしまっていたので、もう一度全巻を一気に読み通そうと思ったしだいだが、恥ずかしながらまだスタートしていない。

同じような事情を抱えた全集ものがいくつもたまっているので、ここはちょっと頑張りどころだとは思っている・・・・・・。

が、本格的な紅葉の時期も近づいてきて、そろそろまた旅行に出る時でもある。
一日が30時間くらいあるといろいろなことが思い通りに進むのではないかと思うこの頃である。

0 件のコメント:

コメントを投稿