2011年10月12日水曜日

駿遠線の旅:相良駅跡~相良新駅跡(by bicycle)

以前藤枝から袋井まで走っていた軽便鉄道と呼ばれる静岡鉄道駿遠線の跡が今では自転車道になっているのでその一部を自転車で走ってみた。

まずは相良駅跡からスタートして西に下って行く。

相良駅のあったところは今では住宅地になっている。


旧相良駅前
相良駅の跡に立っても、知っている人でなければここが鉄道の駅があった所だとは分かりそうにない。
わずかにそれを伺わせるのは東西に真っ直ぐ伸びた自転車道のみだ。

相良駅跡から東を臨む
相良駅西側の橋
相良駅の跡に立って東をみると真っ直ぐに伸びた線路跡の正面に、地元ではお不動山と呼ばれている山が見える。

そして振り返って西側をみると、駿遠線が走っていた橋の跡が自転車道の橋となって残っている。

橋を渡ると正面は中学校の校地になっていて、その先には小学校・高等学校がある。
駿遠線が走っていた頃はどの学校も駿遠線の南側であったのが、今では校地が広げられてこの辺りでは駿遠線の跡はすべて校地にのみ込まれている。
したがって、ここでは自転車道は学校の北側を迂回している。

三校の北側を走り抜けると、線路跡はすぐに県道を横切って大きく左にカーブしながら相良新駅があった付近にさしかかる。

寸遠線が走っていた当時は、民家はみんな線路の南側で、北側や西側には田んぼや畑が広がっていたが、今では周囲はすっかり住宅地になってしまっている。

中学校・小学校・高等学校の北側の自転車道
高等学校の西側をはしる県道を横切る線路跡

0 件のコメント:

コメントを投稿