2011年10月21日金曜日

駿遠線の旅:桜ヶ池駅跡~西千浜駅跡 (by car)

桜ヶ池駅から池新田駅方面
桜ヶ池駅から池新田駅方向に線路跡が残っているが、それもすぐ先で川にぶつかって途切れている。その先は国道150号線と並んで線路が延びていたはずであるが、道路沿いにできた店舗などに呑み込まれている。

桜ヶ池駅から1キロ前後で池新田駅である。
池新田駅の跡は150号線が接続する道路と立体交差する所である。

池新田駅跡・左側が150号線

ここから先は国安海岸駅までずっと150号線に沿って走っていたようであるが線路跡とはっきり分かるところはあまりない。所々にそれらしき狭く真っ直ぐに延びた空き地があったり、150号線沿いに真っ直ぐに測道のような農道が延びていたりする。



池新田駅から2キロくらいで塩原新田駅に着く。ここには駅の跡を示す標識が設置されていたが、他には周辺に当時の駿遠線を偲ばせるようなものは見あたらなかった。





塩原新田駅から2キロちょっとで合戸駅である。
ここも辺りにそれらしい雰囲気は何もなく、ただ合戸駅の跡を示す標識があるのみだ。






合戸駅の次は千浜駅である。
この間は1キロ程だ。その先も、西千浜駅まではほぼ1キロ間隔で駅がある。
ここも観光用に作られたような千浜駅の跡を示す表示板があるだけだ。



表示板には次の駅は西千浜になっているが、その間の菊川東岸には夏季に海水浴客の乗降用に臨時に設けられた国安海岸駅があった。

臨時の国安海岸駅が設けられた辺り
写真の細い道路は駿遠線の線路跡のように思える。

国安海岸駅のすぐ先にある菊川を渡るとまもなく西千浜駅である。
川にはもちろん当時の橋梁もないし、その跡を伺わせるようなものもない。



西千浜駅跡にも観光用に作られた標識があった。



ここは駅跡の前後に当時の線路跡が道路となって残っていた。

国安海岸・千浜方面
新三俣方面

次は新三俣駅だ。

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