2011年9月11日日曜日

北陸の旅:(1)GSはどこだ

9月8日木曜日、7時30分過ぎに家を出る。
車はJimnyを使う。
軽自動車なので高速道路料金が安くなることと、荷物がたくさん積めることが決め手だ。

今回使用した車
洗面道具や着替えの衣類などとともにipad・ipodとルーターも一応持っていく。(宿でインターネット接続ができれば使える)
車載用の温冷庫も積み込んで飲み物も入れておく。これは土産物を買ったときに入れておくのにも大変便利である。

今回は菊川ICから東名高速道路に入った。交通量はそれほどでもなかったが、それでもやはり三ヶ日ICを過ぎて愛知県に入った辺りから混雑してきた。
最初は岡崎ICで1度高速を降りた。ETC割引を有効に利用するために100キロ程度の距離で刻んでいく。
8時59分に岡崎ICから再度高速道路に入って、豊田JCTから東海環状自動車道に進む。
ここはあまり交通量は多くないところだが、中央高速に接続する土岐JCTまでは結構車が多かった。
そのまま東海環状自動車道を進み、美濃関JCTから東海北陸自動車道に入った。岡崎ICから100キロを過ぎてきたところで、美並ICで再度高速道路を降りた。
燃料の残量が半分を切ってきていたのでこの辺りで給油もしようと思ったが、ICを出るとそこは山の中でコンビニがポツンと1つあるだけだ。近くにガソリンスタンドなどとてもありそうもないので給油はあきらめて、再度高速道路に入って五箇山ICを目指すことにした。

最初の目的地は五箇山にある相ノ倉などの合掌集落群である。
これまで白川郷の合掌集落は何度も見に来ているが、五箇山は1度も訪れたことがなかったのである。

ガソリンもなんとか保ちそうなので、そこで給油もすればちょうどよいと考えた。
ところがなんと、周囲の景色に目をやりながら走っていると、つい五箇山ICの出口を通過してしまった。
カーナビの目的地に今夜の宿を入力しただけで、経由地のセットをしておかなかったのが失敗であった。
しかたなく、今回も五箇山の合掌集落群はあきらめることにした。

しかし、いよいよガス欠の不安は現実的なものになってきた。次の福光ICまでは16キロ、燃料系はレッドゾーンに入った。なんとか保ってくれればよいが・・・。
という不安を抱えながらも、時間も12時を過ぎてきたということで、とりあえず城端SAで人間の燃料も補充した。

無事福光ICにたどり着いたが、そこは田園地帯のど真ん中。ガソリンスタンドなど見あたらない。(高速道路のICの近くには必ずGSはあるものだと思っていたのは大きな間違いであった)
美並ではあきらめたが、ここではそうはいかない。いつ車が止まるか分からないのである。できるだけ交通量が多くなりそうな道路に目星をつけて、2キロほど走るとやっとガソリンスタンドに出会えた。

危ない橋は渡るものではないと悟ったつもりだったが、恥ずかしいことにこのあと2度も同じことを繰り返した。

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