2011年9月12日月曜日

北陸の旅:(2)厄日かな?

福光ICから再び東海北陸自動車道に入る。
10分も走らないうちに北陸自動車道と交差する小矢部砺波JCTに着いたが、ここは直進してそのまま能越自動車道に入る。車は一気に高岡を走り抜けると氷見市に着いた。

ここでは道の駅氷見フィッシャーマンズワーフ「海鮮館」に立ち寄る。TVの旅番組などでしばしば紹介される富山湾の豊富な海の幸で有名なスポットだ。思ったよりも規模が小さく、入っている店舗やその品数も少なかった。
これなら近く(といっても10キロくらいはあるが)にある「御前崎海鮮なぶら市場」の方がずっと規模が大きい。
個人的な好みをいうと、魚類は苦手なので早々にここを出て能登半島を目指した。
氷見から七尾・和倉方面へは時間的にも距離的にも山道をとった方が早いが、せっかく日本海(富山湾)に出たことであるし、天気もよいので海を眺めながら走れる海岸線を行くコースを選んだ。
ずっと山の中を走り続けてきたので海を見るとほっとした気分になった。

走りながら時々現れるガソリンスタンドの価格の表示板に目をやる。ガソリンの価格は地域によって随分な差があるのだ。
七尾市に入ったところで、なんとレギュラーガソリンL133円の表示があった。先ほど給油したところはL145円だったのだ。なんということだろう。その差12円、12×35(L)差額420円。10%近く安いことになる。大したことではないと分かってはいてもショックは大きい。

ちょっとついてないなと思いながら走って、和倉から能登島へ渡る。時間に余裕もあるのでガラス美術館に立ち寄ることにした。
これまではいつも縦断(横断)する道ばかりを走っていたので、距離は随分長くなるが今回は海岸線に沿って島を周回することにした。

ガラス美術館に着くと、なんと閉館中だった。ちょうど展示換えの時期にあたってしまったようである。
何という不運!
仕方なく近くのガラス工房を見学した。しかし、ここもまた見事に作業は休憩時間。隣接する展示販売館をのぞいてみる。
薩摩切り子や江戸切り子のカットグラスもありとても気に入ったのだが、購入を決意するには「0」がひとつ多かった。
ついでなので、すぐ隣にある道の駅のとじま交流市場で土産物などを見て、時間も4時近くなったので今日の宿「セミナーハウス山びこ」に向かうことにした。

宿まではまだ1時間以上はかかる。

0 件のコメント:

コメントを投稿